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リアフールコレクション 高橋智子

Startup Story

能力があるのに世に出ることができていないデザイナーやモデルにチャンスを作ってあげたい」という思いからファッションショー事業を展開する、一般社団法人リアフールコレクションを立ち上げた高橋智子氏にお話をお伺いしました。

最初の起業はセレクトショップの開業
 大学を卒業後、株式会社オンワード樫山にて営業職として激務の日々を過ごしていました。その後、5つ星のホテルに入店しているセレクトショップに店長として転職。店長として高い評価を受け、バイヤー、マーケティングなども経験させていただきました。アパレルに関する多くの業務を経験する中で、自分もお店を持ちたいと考えるようになりました。
 それから5年後、東京への移住を機に、田園都市線の藤が丘にセレクトショップを開業しました。
開業資金については、金融機関に事業計画を提出し融資を受けました。初めてのことが多かったので、大変でした。事前にエリアマーケティングを十分に行っていたこと、サロン型で差別化を図ったこと、広告戦略にも力をいれたことが功を奏し、ショップ運営は順調に推移しました。
 その後、さらなる成長を目指し恵比寿に2号店をオープンしました。しかし、田園都市線とは客層が違い、ショップ運営は上手くいかず、経営の厳しさを肌身で知ることとなりました...
恵比寿の2号店の経営では、商品が思うようなスピードで売れなかったので、仕入れから売上までの間の資金繰りで大変苦労をしました。
 その経験を2度としないようにはどうすれば良いか試行錯誤した結果、先に入金がある事業に切り替えようとの結論に至りました。そしてショップ経営から生産業に事業転換を図りました。

ファッションショー事業を始めたきっかけ
 生産業を行っているときに、埼玉大学の学園際のファッションショーの実行委員の方たちから衣装協賛の依頼がありました。私は大学生の頃にモデルをやったこともあったので、元々ファッションショーに関心があり、協力させていただくことにしました。それから3年、埼玉大学の衣装協賛をさせていただきました。若い人たちの「情熱とパワー」を身近で感じ、とても刺激を受けました。その後も、お客様からのご縁で浅草コレクションのリーダーを務めさせていただいたり、代官山コレクションにも携わらせていただきました。
 大阪の「レクレドールコレクション」に衣装協賛をさせていただいていたときに、大きな転機がやってきました。メンバーから「東京でもイベントを開催したい」という話になり、東京でのイベントが決定しました。そのとき、色々なことが重なって、私が主催者としてショーを開催することになりました。主催がどれほど大変か知っていたので、最初はやりたくなかったのですが、皆さんの期待に応えなくてはという一心で頑張りました。
 そして、弊社が主催する「リアフールコレクション」が誕生し、2017年7月、ヤクルトホールで記念すべき第1回目のファッションショーを無事に開催しました。

リアフールコレクションへの想い
 リアフールコレクションを開催するにあたり、私には強い想いがあります。それは、夢を持っているデザイナー、ヘアメイク、モデルなどのアーティストに「成長できる場を提供すること」「世間に知ってもらう場を提供すること」です。
 ファッション業界に長く身を置いていると、才能があり、努力もしているけど、世間に知ってもらうことができていないアーティストが沢山いることを知る機会があります。それは業界にとって大きな損失であり、解決するべき課題だと強く感じています。そのためリアフールのショーでは、あえて有名なデザイナー、モデル、ヘアメイクなどを起用していません。デザイナーであれば作品を確かめ、モデルであれば一人ひとりオーディションを行っています。その中から、私が是非応援したいと思うアーティストに、ショーに関わっていただいています。

リアフールコレクション ジャパン in Tokyo 2019
 2019年7月17日、渋谷ストリームにて「リアフールコレクション ジャパン in Tokyo 2019」を開催いたしました。
 ユーチューバーによるトークショー、アーティストによるLIVEパフォーマンスで会場の雰囲気を一気に盛り上げ、ファッションショー、ヘアショーを次々と行いました。6ブランドが参加したファッションショーは、600人を超える観客を動員し、大盛況となりました。
 今回、起用させていただいたモデルたちも大活躍で、SNSで数多く拡散いただけたようです。また、イベント出席者の皆様からは「とても良かった」とお褒めの言葉を数多くいただくことができました。特に、1回目、2回目のイベントに参加いただいた方から、今回初めて「大成功ですね」と言っていただけたときは、嬉しかったです。
 今回のショーでは、多くの課題が見えました。関係者が150人を超えたことで、弊社スタッフの負担が非常に大きくなり、スタッフ・会場・ごみの管理など、会場全体のコントロールでとても苦労したこと、スタッフの手配、協力会社との交渉など、多くの課題が見えました。あれだけの大変な中、けが人や病人がでなかったことは幸いです。今回の苦労を、次回のショーで生かせればと思います。

今後の展望
 来年3月に、表参道でMode系のファッションショーを開催します。ブランドも既にいくつか決まっていて、魅せるをテーマにしたファッションショーを開催したいと思っています。また、途上国の人々に絵を描いてもらって販売している方とコラボして社会貢献ができればとも考えています。将来的には、ITを取り入れて、QRコードで買い物ができる用にもしたいと考えています。
 また、現在は社団法人としてショーを運営していますが、近い将来、株式会社化して企業規模をより大きくしていくことができればと考えています。

【高橋智子氏プロフィール】
愛知県の大学を卒業後、大手アパレルメーカーの営業やセレクトショップの店長、バイヤー、マーケティングを経験したのち、セレクトショップを開業。
生産業に事業シフトした後、様々なご縁でファッションショー事業に参入。
現在は、自身が手掛けるファッションショー「リアフールコレクション(LIA FUR COLLECTION)」を企画運営している。

【リアフールコレクション(LIA FUR COLLECTION)】
音楽とファッションを融合した、ファッションショー

http://liafur-collection.tokyo/

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